CMS Works

オペレーションが容易なCMSでサイトの情報価値を高めよ

メーカー向け社内情報管理システム

開発の背景

大手メーカーのイントラネットでの情報発信が必要な部署において、今まで社内ネットワークにアップする情報を担当者がホームページビルダーを利用して作成していたが、情報の更新が効率的に行えておらず、サイトの利用価値が十分に発揮できていなかった。また、発信したい情報の様式が多様なため、それぞれの様式に合わせたコンテンツ管理システムが必要になった。

開発の目的

担当者が容易にコンテンツの更新や追加が行え、タイムリーで鮮度の高い情報発信が行える管理システムを開発すると同時に、デザインを使いやすく読みやすいものに一新する。情報更新の頻度を高め、社内的に重要であるが、あまり前面に出ることのなかった情報を積極的に発信することにより、サイトの情報価値を高め、社内にアピールできるコンテンツを随時投入できるサイトを構築する。

システムの概要

コンテンツは大きく分けてニュース系、資料系、リスト系、コラム系の情報になる。ニュース系の情報やコラム系の情報はいわゆるブログシステムに近いインターフェイスで作成した。資料系の情報は主にPDFファイルをカテゴライズして登録することにより、ユーザーが効率的に情報にアクセスできるような仕組みを作った。これらの資料系の情報には社内でも許可されたユーザーのみが閲覧可能とする必要があるものもあるため、クライアントから提供される認証システムとの連携を行い、アクセス制限をかけている。 リスト系の情報に関しては、レコード単位でのオペレーションでは操作が煩雑になるため、担当者が通常の資料の管理で使用しているExcelのファイルを直接登録できるようになっている。 また、テキスト入力部分に関してはGUIエディタではなく、マークダウン方式の入力でテキスト成形ができるようにし、担当者のセンスやスキルを問わないアウトプットが得られるようになっている。

システム構成

プラットフォーム
RedHat Enterprise Linux
RDBMS
mySQL
中間言語
PHP

導入結果

サイトの更新頻度が格段に向上し、利用率が向上した。