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5年以上放置してしまったサイトをとうとうリニューアル

医者の不養生というか、ウェブ屋のウェブはなかなか更新されなかったりしますが、ご他聞に漏れず我が社のサイトも長期間「放置」状態にありました。
リニューアルの構想はずっとあったのですが、なかなか着手できず、今日にいたってしまったわけですが、本当はもっと細部にわたりデザインもスクリプトもチューニングしたかったところなんですけど、キリのいいところで4月1日、「後は運用しながらやろう」と、半ばあきらめムードでリニューアルに踏み切ってしまいました。
なので、同業者の方もご覧になると思いますが、不備な点、レイアウト崩れ、文字校などありましたら是非ともご連絡ください。

なんでリニューアルに踏み切ったかというと

一つは、今年の1月に翻訳部門を分社し、別会社を設立したため、株式会社オッシーの業務自体が変わったことが挙げられます。
もう一つはウェブ制作、特に我々の主な業務であるHTMLコーディングという仕事が、大きな変化を起こしているためです。

一つはスマートフォンやタブレットをはじめとするデバイスへの対応が多く求められるようになってきたこと、もう一つはJavascript/Ajaxを使用したサイト、コンテンツが増加してきたことです。

私たちもこういったマルチデバイスやスクリプトによる動きや機能のあるサイトの制作を多く手掛けてきました。また、この5年間に多くのCMSの開発を行ってきました。そしてそれらのシステムをお客様にご利用いただき、実際に大きな成果を上げてきています。
その一方で旧サイトではそういった我々の仕事を皆さんに伝えることができていませんでした。

そのため、何とか早くサイトのリニューアルをしなければならないということはずっと考えてきたことでした。

リニューアルのポイント

リニューアルのポイントはいくつかあります。

一つは、このサイト自体をマルチデバイスに対応させること。
これはメディアクエリーによるレスポンシブデザインとしましたが、PC（大画面）、PC（ノートなど）、PC（小さい画面やブラウザのウィンドウサイズが小さい場合）、タブレット（縦）、タブレット（横）、スマートフォンと多重のトリガーを作った結果デバッグが大変で、ウチの阿部に言わせると「やりすぎ」ということになってしまいました。半分は作る方の自己満足的な側面があります。

もう一つはHTML5やCSS3の導入。
思い切ってレガシーなブラウザへの対応はやめました（ある程度はやりましたが）。
また、構造的にデバイスフォントでほとんどのテキストが表現できるようにもしました。

それと、現在提供しているサービスに合わせてコンテンツを充実させました。また、ブログコンテンツをスタッフ全員参加型のものとし、より私たちの日ごろの仕事を知っていただけるようなコンテンツを充実させていきたいとも思っています。

ともあれ、今後ともよろしくお願いいたします

と、いろいろ書いてまいりましたが、株式会社オッシーはHTMLコーディング、CMS開発の専門企業として、これからも皆様のお役にたてる、喜んでいただける仕事をどんどんやっていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。