HTMLコーディング

専門化、多様化するコーディングニーズへのアプローチ

戦略的なウェブサイト制作においては、ディレクションを行う制作会社様の業務は多岐にわたります。
コンテンツの企画、プロモーション設計、システム設計、デザイン、撮影、ライティングなど高いレベルでクライアントの要求にこたえる必要があります。

HTMLコーディングは一部自動化できないいわばアナログな仕事で、マルチブラウザ・マルチデバイスでのデバッグや調整作業などすべて人間の手と目で作り上げなければなりません。
私たちはこういった作業に高品質・柔軟な納期対応でお応えします。

制作会社の「今」を解決します。

マークアップ、コーディングに十分なリソースが割けない

オッシーはマークアップ、コーディングを専門としています。WEB標準への対応、クライアントのレギュレーションへの対応はもちろん、デザインに依存しないセマンティックでシンプルなマークアップを行います。基本となるデザインからマークアップの方針を立て、ページ数が多くなっても品質にばらつきのないHTMLを作成します。

当社のオーサリングツールによらない、シンプルでわかりやすいソースコードでのマークアップは、お客さまが公開後運用する上でも「わかりやすい」「修正・追記し易い」と定評があり、マークアップの構造のみでなく構文にも配慮しています。

デザインの再現が難しい

デザインの再現性は私たちにとって最も重要な課題のひとつです。クロスブラウザでデザインの再現ができるマークアップを常に目指しています。

制作途上で、常に指定ブラウザでのチェックを行い、合理的な範囲でブラウザのレンダリングをデザインデータになるべく近づけていきます。
複雑なデザインの再現やスクリプトによる動きのあるページの制作に関しては多くの経験とエンジニアのセンスがモノを言います。
但し、以下の場合、事前または制作途中で相談・調整させていただくこともあります。

  • 再現が著しく困難なデザインの場合
  • デザインを再現することでアクセシビリティや文書構造の意味付けが極端に低下する場合
  • レギュレーション、ガイドラインに抵触しなければデザインを再現できない場合

膨大なHTMLコーディング案件に社内リソースが不足し対応できない

大規模案件は、効率的なコーディングフローを必要としており、HTMLコーディング専門会社でも対応できないケースがあります。

大量ページの場合は、HTML自体を生成するプログラムを作成することによって一部の工程を自動化することが可能な場合があります。CMSやウェブシステム構築のノウハウを活用し、生成プログラムの開発やソースの一括置換などによる自動化工程とヒトによる目視確認、調整を併用することにより、案件によっては大幅な納期と費用の圧縮が可能です。

デザインのリニューアルに伴う旧サイトのコンテンツを新しいデザインに移植する作業なども実績があります。

ファイルのマッピングやマークアップの仕様を固める時間がない

とくに指定がない場合は、こちらで支給素材を拝見した上で、画像の切り出しからHTML、CSSの分離設計、ディレクトリ設計、ファイルマッピングを行います。

システムのテンプレート(モックアップ、プロトタイプ)を作ってほしい

システム開発会社にとってHTMLのマークアップは場合によっては不得意な分野かもしれません。
また、ウェブシステムといっても、BtoB、BtoCのサイトについては、管理画面のデザインもハイエンドになる傾向があます。

Ajaxを使用した画面遷移を伴わない値の受け渡しや、管理画面にも動きのある機能が多く取り入れられるようになりました。
当社自身もウェブシステムの構築を行っておりますので、組み込み、実装に配慮したわかりやすいマークアップと組み込み後の調整や修正などへの対応も含めて、フロントエンド開発のお手伝いをしています。

よくあるお客様からのニーズ