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全国のチェーン店のウェブサイト情報を一元管理せよ

飲食店チェーン向けウェブサイト用店舗情報管理システム

開発の背景

外食チェーンにおいてもウェブサイトでの情報発信や店舗情報の提供は重要なマーケティング課題である。全国に700点以上のチェーン展開を複数ブランドで行っている外食チェーンが、ウェブ上での店舗検索システムや店舗ごとのブランド、位置情報、キャンペーン、クーポンなどの情報を一元的に管理する管理システムがなく、結果ウェブサイトの情報価値が低下してきている。

開発の目的

ウェブサイトの店舗検索システムでは店名や地名などからの検索のみでなく、GoogleMapをマッシュアップした地図からの店舗検索を可能にし、ユーザーの利便性を強化する。また、店舗ごと、ブランドごとのキーワードやディスクリプション設定を可能にすることで、各検索結果ページがある程度のSEO効果を発揮できるようにする。

システムの概要

システムにログインできるユーザーを「管理者」「エリアマネージャー」「店長」といったロールで権限を分け、それぞれが使用できるシステムの守備範囲を分化することにより、それぞれの階層で情報管理を分担できるシステムとする。
ブランドの追加や変更、廃止などが発生するため、ブランドごとにサイト上に表示されるロゴや地図アイコン、SEOに必要なキーワード等を管理し、マスタデータとして管理者が随時変更できるシステムとし、店長は自分の店舗のみのデータの一部を修正できる仕組みとする。
店舗別の情報に関しては、電話番号や住所だけでなく、最寄駅、地図上の座標、席数、禁煙席、店内イメージ、キーワード、その他店舗の詳細な情報を登録が可能とする。 GoogleMapをマッシュアップし、「触って検索」するようなUIを実現する。

システム構成

プラットフォーム
FreeBSD
RDBMS
mySQL
中間言語
PHP

導入結果

ユーザーが店舗を検索しやすくなった。また、個別の店舗ページが作成されたことにより、サイトの閲覧数が向上した。